


TEC予備校進路担当部長の矢野恵子(やの・けいこ)です。
日本の立場が大きく変わらざるを得ない時代に突入し、我々民間の教育機関にも大きく影響してきました。まずは、世界の経済の動向により日本が進むべき方向を模索中であるということ。それに伴い求められる人材が急変していっていること。さらに、大学教育や社会が求めることと、大学が提供するものとのズレなどから、根本から見直しを求められ改善・改革をしている途上であること。そして、我々はその変化を把握しながら、受験指導をしなければならないということです。また教務現場では新指導要領による学習内容と量に対しての自塾のカリキュラム編成など課題は山積しています。
やる気を出させることが塾・予備校の役割であるならどういう指導をすべきかを再考していくうちに解決策のひとつが見つかりました。それは、高校生や中学生が自分の人生について考えてみる機会と時間をつくることでした。そのことに気づき当校の校長を核とし3年前から「中学生・高校生の経営指針」を作ることにし、実践してきました。ただ、夢や目標が定まらずして、やみくもに勉強をしていても意味・意義を理解納得していないと持続もしないしモチベーションも上がりません。直接書くことで、自分で気づき自らがどう指針を立てればよいのかを少しずつ自分自身で理解していくようになります。それからは目標に向かって適切な指導のもと進めばよいことです。
そこからは、前回書きましたように「P計画・D行動・Cチェック・A修正後の行動」のサイクルに入ります。ここまで来れば、TEC独自の合格プログラムが活用できます。
そうしてこの時代に求められている人材のベースづくりを中・高校生のうちに築き上げたいと考え日々生徒と共に奮闘していきます。